ラボ・品質について
私たちの望みは、最高品質かつ最も効果的な製品をお客様にお届けすることです。この望みを実現するため、New Roots Herbalでは、最新の設備を備えたラボで製品検査を実施しています。

ISO17025認定の最先端のラボラトリー
8,000平方フィート(743平方メートル)もの広さを誇るNew Roots Herbalのラボは、ISO17025に認定されています。ISO17025とは、製品検査や分析/測定において正確な測定・校正結果を生み出す能力があることを、権威ある第三者機関が認定する国際標準規格です。
New Roots Herbalでは、当社の施設に入るすべての原材料について、植物の成分と有効性、純度、鮮度についてテストを行っています。加えて、マイコトキシン(アフラトキシン)、PCBをはじめとした80種類以上の殺虫剤、重金属、バクテリアなどの微生物、カビや真菌などの汚染物質から守られているか、全ての成分・ロットに対して厳格なテストを行っています。
これらのテストを行うのは、22名いるNew Roots Herbalの科学者たちです。そのうち6名は、ケベック州・モントリオールに本部を置くカナダの公立大学・マギル大学の卒業生です。マギル大学はカナダで最も歴史ある大学で、世界大学ランキングトップ100で上位に入るなど、権威ある大学の一つです。
ラボ、QC(品質管理)、QA(品質保証)の各部署には、博士3名、修士7名、理学士12名のスタッフを配置しています。最強の科学チームが、毎週880時間以上のテストと研究に取り組んでいます。
私たちが信頼するのは、サプライヤーではなく科学です。だからこそ、New Roots Herbalは最先端のテクノロジーに多額の投資をしています。
非常に多くのコストがかかるため、私たちと同じだけテクノロジーに投資する競合他社を、私たちは知りません。
厳格なテストを行うために継続的な設備投資を実施
私たちが行う厳格かつ高レベルなテストは、最先端の機器を備えていないと実現できません。そのため、New Roots Herbalでは、継続的にラボへの設備投資を行っています。当社が所有する最先端の機器では10億分の1の数値まで検出でき、正確な試験結果を得られます。
これらの機器を使って行うテストは、最も権威ある薬局方である米国薬局方のUSP規格に従っています。そして、ユーザーの安全を最優先事項として、製品のテストを実施しています。
微生物部門の新設によってさらに詳細な分析が可能に
近年では、ラボに微生物部門を新設しました。微生物学的特性の分析は、QA(品質保証)において非常に重要です。これにより、New Roots Herbalの全ての製品において、より詳細な分析ができるようになりました。
最先端の機器を備えたラボと最強の科学チームによって、高品質かつ効果的な製品を確実に提供できていることを、New Roots Herbalは誇りに思っています。

ワールドクラスの設備
この研究室には、HPLC 4 台、UHPLC 4 台、GC-FID 2 台、GC-MS 2 台、ヘッドスペース 1 台、分光光度計 2 台、ICP-OES 1 台、UPLC-MS/MS 1 台、HPTLC 1 台、NIR 1 台、顕微鏡 1 台が含まれています。 DNA 抽出/精製装置、DNA 定量装置、およびリアルタイム PCR ユニット。以下に当社の主要な機器の一部を紹介します。
4 HPLCs
HPLCは、ハーブの活性成分や酵素反応生成物、光吸収や発色団を含む物質の特定と定量を行う専門技術です。カラム内での分離と検出器による識別と量の決定が特徴で、水溶性ビタミンや脂溶性ビタミンなどの混合物の組成分析や植物材料の分析に広く活用されます。
UPLC/MS (LC/MS-トリプルクワッド)
HPLCが専門家なら、LC-MS/MSはスーパースターです。高圧マイクロポンプと強力な検出器を組み合わせ、高感度な分析を実現。広範な用途で最先端の分析ツールです。ハーブや薬効成分の効果的な分析に使用。UPLCでサンプルを分離し、MSでイオン化します。化合物の電子署名から正確な結果を得ます。ブラックコホシュ配糖体やローヤルゼリーの残留抗生物質などを検査。LC-MS/MSは栄養補助食品の分析に重要です。
2 GC-FID/MS
GCは融点の高い揮発性分子の分析に使われ、溶媒や液体移動相は不要です。GC-FID/MSは溶媒検査に適しており、GC-MSは分子の識別と量の測定、GC-FIDは量の測定に使用されます。GCは脂肪酸やエッセンシャルオイルの量を測定し、GC-MSはPCBや農薬の検査に用いられます。溶媒の検査にはヘッドスペースGC-FIDが適しており、汚染物質の排除が重要です。
ICP-OES
ICPは金属と鉱物の分析に特化した技術で、鉄、マグネシウム、鉛、水銀などの金属の正体と量を正確に測定できます。ICP-OESではサンプルがプラズマによって霧化され、放射される光を分析します。当社はこの方法を使用して、水銀、ヒ素、鉛、カドミウムなどの微量金属の汚染を検出し、地中で栽培される食品や地球由来の物品における存在を確認しています。ICPは金属の検査において効率的で信頼性の高い手法です。
2 分光光度計
分光光度計は費用対効果の高いツールで、光の吸収または透過に基づいて物質の量を測定します。NASAの探査機にも使用され、光の強度を測定して物質の量を決定します。当社の分光光度計は酵素活性やアントシアニジン含有量などの測定に活用されます。
HPTLC
HPTLCは、植物材料のフィンガープリントを参照して検証する効果的なツールです。プレート上で成分を分離し、紫外線でバンドを視覚化します。ロボットによる自動化により正確性が向上し、マイコトキシンなどの検出に利用されます。
近赤外線
NIRは、物質のテストに使用される多目的なツールです。植物の鮮度や品質を確認し、フィンガープリントを比較して特定します。NIRは参照モデルを使用して信頼性の高い識別を行い、特定の波長の光の透過特性を分析します。ハーブやアミノ酸など、ほぼすべての物質の検査が可能です。合格基準を満たす最高品質のハーブのみが参照モデルに含まれます。